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Doll Master2 〜2人目〜 第15話
飯場正臣

 男の肩に手をかけて、腰を落としていく。

「うあ・・・」

(入る、入るぞ! ど、どんな感じなんだ? 俺は座ったままでいいんだよな)

 男は目をキョロキョロさせながらも、ミサの陰毛に包まれた股間を凝視していた。
 先っぽがミサのそこに触れるか触れないかというところで、動きが止まる。

「あ・・・」
「・・・」
「ど、どうした? ここからは私が入れ・・・」

 男が確認しようとするのをミサが遮った。

「私が初めての相手でもいいんですか?」
「え・・・」
「一生に一人ですよ? 初めての相手は」

 男は狼狽した。
 バレていた!!
 そんな事を考える余裕などなかった。
 やっぱり処女の方がいいだろうか?
 愚かな事を考え始めている。

「騎乗位ですよ? 私が犯しているみたいになりますよ? 強姦したいんでしょう?いいんですか?」
「う・・・」

 ミサの胸が目の前にあり、肩には手を置かれている。
 上からはおそらくミサが見下ろしているんだろう。
 女の体臭でくらくらしていた。
 少し俯くと、今度はミサの淫臭が漂ってくる。
 もうすぐそこに、あそこが迫っている。
 たまに割れ目でなぞられている感触さえある。

「いい」
「はい?」
「奥さんがいい。挿れてくれ」
「・・・」


 *****


 ミサは主導権を握ったことを実感した。
 もう旦那のことはどうでもよくなった。
 この男で快感を貪ろう。
 この男はとんでもない男なのだ。
 催眠術を悪用して、無理矢理、自分を犯そうとした。
 これは復讐なのだ。

「大人の男性にしてあげますね」
「!」

 じゅぷっ

「はああぁぁぁぁ」
「うぐぅぅぅぅ」

 トイレの中に2人の吐息が響く。
 凄まじい快感だった。
 こ、これが女か!!
 まるで別の生き物のように、膣内が蠢き、男の肉棒を締め付けてくる。

 ミサは男の腰に密着させて、グラインドを始めた。
 どうせ、この男は初めてだ。
 何をしても射精をすぐにしないだろう。
 1回は口で出しているし、自分本位なオナニーしか知らない男はなかなか膣刺激では出せないはず。
 旦那や、他の数人との関係で、ミサは知っていた。
 それなら、これは復讐なんだし、自分の好きに動いた方がいい。


 *****


「んっんっ、ハァハァ・・・あふ」

 ミサは腹の内側を擦られるように、自分から動いた。
 膣の腹側にはGスポットがあって気持ちがいい。
 自分勝手な旦那は、ここを突くとミサの声が出てくるのを知っているはずだったが、あっという間に出してしまい、すぐに寝る。
 腰を振りながら、ミサは男という勝手な生き物全般に怒りを覚えていた。
 AVのように腰を上下させて、派手な動きをする気などなかった。
 擦りつけるように前後させる方が遙かに気持ちよくなれる。
 あとは、この童貞強姦男に硬さと太さを持続させるだけ。

「んっ・・・んはぁ、き、気持ちいい・・・はあはあ、あん、あ・・・すごぃ」

 耳元ですごくいいのだということを囁き、自尊心を刺激しながら、男の肉棒を貪っていた。
 レディコミの他の話に載っていた体験談を思い出す。
 童貞喰いもなかなかいい。
 男は初めての女を忘れないらしいのだ。
 自分がこの醜い男の初めての女になる。
 この先、他の誰を抱こうが、自分のことを忘れないというなら、それはそれで気分が良かった。

「気持ちいい? ああ、あああぁぁん、ハァハァ、私の中、気持ちいい?」
「うん・・・、うん」

 馬鹿みたいに頷いている男に、自分を染みこませてやろう。
 Mっ気があると自覚していたミサは、
 同じくらいサディスティックな感情も持ち合わせていたことに、少し驚きながらも腰を押しつけてはぐりぐりと円を描き、男の首に腕を回して、胸も密着させた。


第16話に続く

2013/05/28 初版

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