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小奴隷 (16)
飯場正臣

 森本に起こされて、あぐらをかかされる。
 すぐに前を手で隠した。
 目の前には矢野がいて、冷ややかな視線を投げかけていた。

「私の下僕でいるのが幸せだったのね」

 ぶつぶつと呟きながら、何度も脚を組み替える。
 ちらっとだけ下着が見えたような気がしたけど、暗すぎて分からなかった。

「どこを見ているの!」
「す、すみません」
「呆れた奴隷だわ」

 矢野は立ち上がるとワンピース・ドレスを捲り上げた。

「ご覧なさい、このヘンタイ」
「うわ・・・」

 黒いシルクサテンのパンツだった。
 もっとずっとお姉さんがえっちなポーズをしている雑誌でしか見たことないような、大人っぽい下着だ。
 水色で花の刺繍がところどころに入ってる。

「・・・」
「キヒヒ♪ 目が釘付けだよ、鹿島」

 すぐ後ろにぴったりくっついていた森本にからかわれた。

「どお、鹿島」
「す、すごい・・・」
「相原よりも興奮する?」

 真っ白な肌と黒い下着、ワンピースも下着も肌触りがよさそうで、思わず吸い込まれそうになる。

「し・・・します」
「岩崎よりも私の方が好きよね?」
「・・・」
「強情ね・・・」

 返事なんかできない。
 恵ちゃんは特別だよ。
 そ、そりゃ、目の前の光景には興奮するけど・・・。

 ぐっ

「うあっ!」

 矢野が僕の股間を踏んづけた。

「痛い、痛いよ!」
「お黙り! 見るのよ、ほら!」

 顔を上げると目の前に矢野のパンツがあった。
 すごくいい匂いがする。
 女子の体臭ってこんなにいい匂いするの?
 けっこう汗臭かったり、生臭いのを嗅がされてきたからびっくりした。


(17)に続く

2014/02/04 初版

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