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Doll Master 2.5 〜その後〜 第4話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「私は女王様でしたってツラだな・・・」
「・・・」
「ハエみたいに寄ってくる男達をさんざん利用しておいて、最後は一流商社経営者の御曹司をたらし込んで奥様に居座ったってわけだ」
「た、た、たらし込んだですって?」
「引きつったツラするな。キモデブの俺から見ても醜いぜ。世間知らずの坊ちゃまに股開いて迫った挙げ句のデキ婚だろうが」
「下品な言い方しないで!」
「まともな教育を受けた経営者の一人息子が、お前みたいな女に惚れるわけがない。ギャーギャー反論したがるのは図星なんだろ?」
「・・・」

 絵美は下唇を噛みしめていた。
 事実だったのだ。
 茶色がかったショートボブで緩くウェーブがかかっている髪、化粧は厚めで、濃いピンクの口紅に釣り上がった目は教育ママそのものだ。
 もっとも、そういう印象を受けるというだけで、私は金持ちです、オシャレです、頭もいいです、子供も一流にします。
 全身で主張している勘違い女にしか見えなかった。
 ケバイとは言え、美貌に年齢相応の肉付きが手伝って、それなりに色気がある。
 ママ友を集めてはお山の大将を気取っているのは明白だった。


第5話に続く

2014/07/15 初版

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