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Doll Master 2.5 〜その後〜 第9話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「パンプスを脱げ」
「え・・・」
「早くしろ」

 絵美は不承々々、靴を脱ぐ。
 両手を縛られた状態で脱ぎにくかったのだが、男は足にさえ触れないらしい。
 犯罪者のくせに律儀な男だと思った。

 ベージュの固いパンプスの中はシルバーの生地が貼り付けられており、若干、湿り気を帯びている。
 絵美は急に恥ずかしくなった。
 今日はママ友達と秋の運動会について話し合っていた。
 話し合いと言っても、役員ではない。
 ビデオを撮ろうだの、弁当は何にしようだのと雑談ばかりで、ほとんどは絵美の自慢。
 聞いている取り巻きは、さすが絵美さんだわ! を連発するだけ。
 それでも、ずっと履き続けていたのには変わりない。
 匂うはずだ。

 男はしげしげと眺めたあと、おもむろに鼻先を突っ込んで匂いを嗅ぎ始めた。

「や、やめなさい!」
「くんくん・・・すは〜。おおぅ」

 夢中になって嗅いでいる男のアレが持ち上がってくる。

「美女の足の匂い! これはたまらん! うむぅぅぅぅ」

 ついに男は中敷きを舐めだす。

「これだけの美女に跪いて、足を舐めたらどんな男でも恍惚となるだろう・・・幸せな気分でいいように利用されるのか。無理もない・・・」

 今や凶悪なイチモツは完全にそそり勃っていた。
 ヘソまであるそれは、太く、黒々としていて、亀頭は収縮を繰り返していた。
 下腹を叩くほどの反り上がりで、絵美は「汚らわしい・・・」とつぶやきながらも、目を離せなくなっていた。
 まさに凶器だ。
 排泄機能が付いていない気までする。
 女の秘部をかき回すためだけの洗練された形状にしか見えない。

 絵美は見ているだけで、じんわりと秘裂が湿ってくるのが分かった。
 そこらで見ないレベルの醜悪な容姿だが、下半身だけは立派なものだ。
 夫のつつましいソレとはまるで違う。
 淡泊で、生真面目一方の旦那は夜の生活にあまり関心がない。
 これだけ美女が美女がとつぶやいては、パンプスの匂いだけで興奮する男もいるというのに。
 もっとも絵美にとっては大した不満ではなかった。
 夫はATMみたいなものだ。
 ヘタクソなセックスは面倒なだけ、演技で喘ぐのも疲れる。
 どうでもいいと言えば、それまでだが、たまに身体が疼いても、ミサをいじめたり、取り巻きに贅沢な悩みを振りまいていれば気が晴れたのだった。


第10話に続く

2014/08/19 初版

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