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Doll Master 2.5 〜その後〜 第12話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「うう・・・うううううう・・・手、手を・・・」

 男が片手で自分自身を擦りながら、もう片方の手で、絵美の手首に巻いてある紐をほどき出す。

(刃物も持ってない・・・)

 ナイフはおろかカッターさえない。
 絵美は手でぐるぐると紐をほどいていく男が哀れに思えた。
 よほど催眠術に自信があるのか、貧乏過ぎるのか。
 ミサの知り合いなら、ハサミひとつ買えないのも頷ける。
 絵美はそう思った。
 人を見下すことで、自分のアイデンティティーを確立してきた悲しい習性だった。

「ハアハア・・・んぐぐ・・・」
「痛かった・・・もうこんな事しちゃダメよ。また会ってあげるからあとでメアドを教えて・・・その前に・・・」

 戒めを解かれた絵美は、男を突き飛ばして逃げることも出来たろうが、今や情勢は逆転していると思い込み、余裕たっぷりにタイトスカート捲り上げて、股間を見せつけた。
 こんなことをするのは、夫をその気にさせた時、以来だった。
 限界まで足を広げ、腰を突き出す。
 自分も少し興奮していたからか、雌の香りが立ち上ってくる。
 男もその香りに包まれているのだろう。
 目に見えて、ナニをしごく速度が早くなった。

「誰にも言っちゃだめよ。ほら、もっと見て・・・私のこと大好きよね? また見せてあげるからちゃんとメアド教えるのよ?」
「うん・・・うん・・・」

 絵美のM字開脚を見ながら、オナニーを続けている男が何度も頷いた。
 メアドを知ったらすぐに通報しようと絵美は考えていた。
 このナニはなかなかのものだが、試す気になれないほどブサイクだ。
 ブタはブタらしくブタ箱で反省してきなさいな!
 そんな言葉でも投げかけて、連行されるのを見てやろうか。
 いずれにしても、男の催眠術は危険だ。
 まずは脱力させよう・・・。


第13話に続く

2014/09/09 初版

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