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Doll Master 2.5 〜その後〜 第26話
飯場 正臣 feat.大和武尊

 男はミサをどうこうする気はないと言って聞かせた。
 あのあと、「やはり良くない事だ」という道徳観念に苛まされたということと、「いつでも出来る」という催眠術師としての自信から、もうああいうことをミサにするのはやめようと思っているのだと。

 ミサは少しがっかりした顔になる。
 男に求められたら仕方がないと思って、ここに来たのだ。
 仕方がないという割には、シャワーも浴びてきたし、下着もお揃いだ。
 前にピンクの下着に興奮していた男だが、ミサはもう持っていなかったので、薄い生地ですべすべしているオレンジの上下を着けてきた。
 実を言うと、むだ毛の処理にも余念がなく、どこを見られようと舐められようと大丈夫という状態なのだ。
 確実に求められるはずだと思いこんでいたので、ある程度の期待があった。
 いや、される気満々で来たのだ。

 キモデブなんてのは見れば分かる。
 だが、アレはなかなかのものだ。
 久しぶりにミサは達したし、硬さや大きさが絶妙だったと思い出す。
 長いだけで細いのは、痛さしかない。
 気持ちよくもない。
 男のは平均よりは長いかもしれないが、腹が邪魔になって、そう奥までは届かない。
 何より太かった。
 興奮させると先端がぷっくり膨らむのが何とも言えず、自分の言いなりになって喘いでいる姿も良かった。
 身体だけだが、やはり気に入っていたのだ。

 それもあの女に奪われる?
 勝手にライバル視してくる女で、若い頃は相当、遊んでいたと思われる嫌いなタイプだ。
 この男をきっと気に入るだろう。

 それはそれで面白いかもしれない。
 この男とは友達付き合いを続けたいと思った。
 男と女では、事セックスに関しては女にイニシアティヴがある。
 いざとなったら、いつでも取り返せるという自信がある。
 あの女は身勝手なはずだ。
 自分が本気で男に優しい愛撫を繰り返せば、すぐに夢中になるだろう。
 それまでは、あの女を責めさせるのも良い気がする。

 何よりもミサは、男が自分の為に復讐してくれるという言葉の響きが甘美で心地よかった。


第27話に続く

2014/12/16 初版

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