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Doll Master 2.5 〜その後〜 第27話
飯場 正臣 feat.大和武尊

 例の女をどうこうしようという話で盛り上がった。
 場所が場所だ。
 顔を近づけてのひそひそ話になるのだが、それがまた悪巧みっぽくて2人とも楽しかった。
 男はタバコ臭い息を気にしていたが、ミサの目に残忍な光が宿り、みるみる色っぽさが増していくのに見とれていた。
 彼女が性感に身を任せた時の色気は壮絶なのだ。
 男はそれを知っていたのだが、改めて、妖艶な色香という言葉の意味を思い知らされていた。

「始めは催眠術を使わない方向でどうですか? いつでもかけられるんで、アドバンテージはもうこの時点でこっちにありますからね」
「そ、それって・・・」
「縛ったりして無理矢理するんです。レイプですよ。ミサさんにしようとしたのは謝ります」

 男は何かと謝ってくるが、ミサは気にしないでと、その都度、微笑んだ。
 縛って無理矢理・・・。
 何が起きているのか分からない混乱状態で、気付いたらアレを突っ込まれる。
 ミサは想像するだけで、身体の奥から劣情が湧き出した。
 体中の毛穴が開くのか、ムッとした体臭が漂うのが自分でも分かった。
 目の前にいる男の頬が上気して、目を白黒させているのは、それを感じ取るからだろう。
 責めに徹する男はどんな風になるんだろうか?

 ミサはSとMは偏りではなく、振れ幅なんだと気が付いた。
 0を基準に、それがノーマルとするならば、S端とM端までの距離が嗜好の深さなのだろう。
 SならばMに。
 MあらばSに。
 どちらにも逆転し得るのだと理解した。

「後ろ手に縛るんですか?」
「う〜ん、亀甲縛りとかよく分からないんですよ。ミサさんが覚えろというなら勉強しときます」

 男は基本的にマジメなんだろう。
 ミサは自分の期待に応えようとする男の姿勢が気持ちよかった。


第28話に続く

2014/12/24 初版

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