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Doll Master 2.5 〜その後〜 第34話
飯場 正臣 feat.大和武尊

<8日前>



 そんなこんなで盛り上がり、一通り、話し終えたミサはさっきよりもすっきりした表情だった。
 キモデブには似合わないんだろうな・・・。
 そう思いながらも、男は恰好付けないように気をつけながら言った。

「いい顔になりましたね」
「え?」
「綺麗です」
「・・・」
「あ、そうじゃないんです。どこか悩み事があるような影がなくなって、本来の顔になったって意味で・・・」
「ありがとうございます」
「いえ・・・」

 言葉がなくなった。
 元々、2人とも口数の多い方ではない。
 静かにコーヒーを啜る音しかしなくなった。

 ミサは、男がそろそろ帰ると言い出すような気がしていた。
 だが、それなりに盛り上がって、あの女を責める話をしていたので、男もちょっと欲情している気がした。
 彼女は会話の最中にトイレに行ったのだが、あそこはぐっしょり濡れていて、何度も拭き取った。
 トイレットペーパーが触れるだけでも電流が走るようにビクっとし、そのまま弄り続けたくなったほどだ。
 男も先走り液くらいは出しているのではないだろうか。

 先ほどの盛り上がりが嘘のように静かにしている男を見ながら、ミサは男が若干、良いものを身に付けていると気が付いた。
 まず腕時計が変わっていた。
 縁日でも買えそうな時計だったのに、真新しいデザインウォッチをしている。
 スマートフォンも新しそうだ。

 もし、男が興奮していたら、またネカフェのトイレでするのだろうかと考えていたが、どうやらラブホテルくらいには行けそうだ。
 身体を伸ばせるベッドでなら、いろいろなプレイが出来る。
 ミサ自身は正常位と騎乗位くらいしか知らないが、男の方はいろいろ知っていそうだ。
 男があの女に夢中になり過ぎないよう、ある程度、こちらに傾かせておかせるかもしれない。
 ミサにはまだ秘策があった。
 この前のプレイは服を着たままだった。
 男は胸にほとんど触れていなかったのだ。
 髪ツヤと同じくらい、ミサは胸に自信があった。
 学生時代は胸の小さい女子生徒からよく羨ましがられたものだ。
 歳の割には垂れることもなく、未だに形良く張っている。
 娘が吸い続けたおかげで乳首は少し黒ずんでいたが、まだまだ男を惹きつけられるだろう。
 顔を挟むか、アレを挟むか・・・。

 何となく上気しているミサにドギマギした男は、そろそろお店を出ましょうと提案した。


第35話に続く

2015/02/11 初版

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