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Doll Master 2.5 〜その後〜 第49話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「お、おま・・・か、か、可愛いな・・・」
「もっと言って・・・私、褒められたいの。恥ずかしいこと言われても、あなたが興奮してくれるなら、私、頑張って淫乱になるから」

 男は絵美から離れて、ベッドの枕元を見た。
 避妊具が2つ置いてあった。

「ふむ・・・」
「ど、どうしたの?」
「ゴムが2つある。2回するからな」
「・・・」
「もう何を言っても遅いぞ! ぐっふふふふ。ひぃひぃ言わせてやるからなあ!」

 男はわざと大げさに言った。
 手足を広げて、わしわしと手を気味悪く開閉させる。
 たぶん、自分で見ても気持ち悪いだろう。
 それでも、男は絵美を試す必要があった。
 最後の最後で怖がるなら、彼女は演技をしていたことになる。
 自分が歪んでいるのは分かっていた。
 おまけに人間不信だ。
 だから、ストレートに告白されるほどに、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうのだ。

「・・・はぃ」

 絵美は突っ立ったまま、平然と返事した。

「い、いいの?」
「・・・はい」
「(ネカフェ以来、ずっと夢でも見てるんじゃないだろうな)」
「あ、やっぱり・・・」
「嫌ならいいん・・・」
「そうじゃないの! やっぱり、あなたの好きなプレイする前に私がしたいことも・・・」

 絵美はそこまで言ってから、顔を赤くしてもじもじしだす。
 いいから、パイオツをしまえ。
 男が言いたくなるほど、彼女はそのままの姿勢でいた。

「言っとくが、俺はそんなにたくさんプレイの種類なんて知らんぞ。騎乗位でしかしたことないし」

 絵美は意外に思った。
 強姦されそうになったからか、男は後背位ばかりだろうと思っていたのだ。
 学生時代に見たAVやレディコミなどでは、レイプと言えばバックだったからだ。
 縛られたり、目隠しされたりというSMプレイや、浣腸されての排泄プレイなども想像していたが、それがいいならと覚悟していたところもある。
 男が自分をヘンタイだと言っているのは、非常階段でした足やあそこを嗅ぎながらの事なんだろうか?
 絵美にしてみれば、ちょっと変わった性癖というだけで、ノーマルもいいところだった。

 騎乗位でっていうのもミサが相手だろう。
 おとなしそうな彼女が、男に跨って腰を振っていたとは、これも意外だが、他の体位を知らないなら、それらはすべて自分が初めてという事になる。
 絵美はちょっと嬉しくなった。


第50話に続く

2015/05/26 初版

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