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Doll Master 2.5 〜その後〜 第56話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「落ち着けって。品がないぞ。女性が口にするような言葉じゃ・・・」
「うるさいわねヘンタイ! パンツと靴でオナニーするキ○ガイに言われたくないわ」
「ま、まぁ、そうかもしれんが・・・」

 絵美が勝ち誇ったように指を突き付けた。

「自首なさい」
「へ?」
「警察に行きなさいよ。ブタにはブタ箱がお似合いだわ!」

 いい気味ね。
 化粧し直した顔はそんな表情だった。
 ブタ箱なんて、女が言うか?
 品性下劣な男とでも付き合ったことがあるんだろうか。
 男は頭を抱えそうになる。

「ようやく自分のちっぽけな立場が分かったようね。結婚してからも、私に媚びを売る馬鹿男がまだいくらでもいるのよ。あの女がマワされるところをビデオに撮ってムショに送りつけてやるから、それを見て・・・」
「なん・・・だと・・・?」
「な、なによ・・・オナニーでもしてれば・・・」

 男の険しい眼光を受けた絵美がたじろいだ。
 本を手に入れるために、すでに男は一人殺している。
 何の躊躇もなくやってのけたのだ。
 それは人殺しの見せる本物の迫力だった。

「じ、自首・・・自首すれば罪が軽くなるかも・・・」
「とても残念だ」
「な・・・何よ・・・なにが残念だってい・・・」
「黙れ」
「ぅ・・・」
「立場の分かってないクソ女・・・つまりお前だ。どのビルがいい。連れてってやる。貴様が見る最期の夜景だ。選ばせてやるぞ」
「ど・・・どういう意味・・・」
「死ぬんだよ。飛び降りるんだ。自分から喜んでな」
「ちょ・・・」
「俺は手を出すなと言ったんだ。だが、貴様は輪姦の計画を立てているらしいな。くっくっくっ調べ上げるぞ。その野郎共も次々にあの世に行くだろう」
「い、今のは言葉のアヤで・・・」
「貴様のケツを追いかけるダニ野郎共を残らず殺してやるんだ。感謝しろ。あの世で乱交でもしてろや」

 男は絵美の鼻先にくっつくほど顔を近づけてニヤリと笑った。


第57話に続く

2015/07/14 初版

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