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Doll Master 3 第20話
飯場 正臣 feat.大和武尊

 目の前には黙って脱がされていた美砂がぼーっとしている。
 背は小さいがそれなりに脂が乗ってむっちりしている。
 色気があるとは言わないが、一応、胸の谷間もあるし、肉付きも思ったほどはたるんでなかった。
 男と同い年なのだから、なかなかのものだ。

「隠れたオシャレは大人の魅力なんじゃないのかよ」

 恐ろしく古いCMのキャッチフレーズを思い出しながら、男は無反応の美砂に毒づいた。
 あまりにショックだったのか、男はその後もブツブツ言いながら、ブラを外して、頭上の水タンクに繋がるパイプに縛り付け、反対側で美砂の手首を縛った。
 両腕を挙げる恰好になった美砂を目の前に、男は脇の下をチェックし始める。

「まさかボーボーじゃないだろうな・・・」

 違っていた。
 剃り跡はあるものの、脇は綺麗なもので、ノースリーブのワンピースを着ていたせいか、かなり匂った。
 脇汗は素肌に触れている時が最も匂うのだ。
 美砂はワキガではなかったが、けっこうな悪臭を放っている。

「こりゃ鼻につくな」

 男は手首をクロスさせてぶら下がっている状態の美砂に近寄ったが、舐めるのを躊躇した。
 何度目かのため息をつきながら、男はパンツに手をかけた。
 ずり下げると控えめな陰毛が目に入った。
 下着にはオリモノが付いていない。
 そういえば<Doll Master>の筆者はオリモノを知らずに、イニシアティヴを取られていた。
 トイレでも初体験できたんだから良かったのではないだろうか。
 妙なことを考えながら、自分も似たようなシチュエーションで復讐を果たすのだと改めて思った。

「ま、俺は初めてじゃないけどな・・・」

 また独り言を言った。
 男はたしかに初めてではなかったが、限りなく童貞に近い。
 高校卒業後に、風俗嬢に先端を少し入れたことがあるのだ。
 素人童貞の上に先っぽだけ。
 挿れたというよりも押し当てた程度。
 風俗嬢はその後、手で出してくれたのだが、男は「もはや童貞ではない!」と固く信じていた。

 もし、この話を聞いたら多くの男性は思うだろう。
 <Doll Master>の方がマシなんじゃないか? と。

 性知識は豊富なので、それなりに満足させることが出来るとも信じていた。
 なんせハッカーだ。
 デジタル情報の海には性に関する知識は山ほど眠っている。

「よし、とっとと済ませよう」

 男は決心したようにつぶやいた。
 パンツは脱がせて片足にかけよう。
 片足を持ち上げて立位のまま犯すのだ。
 レイプのイメージは後背位だが、これはこれで味がある。
 男はそんなことを考えながら美砂の片足を抱え上げた。


第21話に続く

2016/01/26 初版

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