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Doll Master 3 第25話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「あ・・・んふ、はぁぁ・・・う、あはぁぁぁ」

 ぐちゅぐちゅという水音と共に、美砂のあえぎ声が個室内に響いていた。
 まだ始まって数分だというのに、パンツ---男が言うところのボロ雑巾---はぐっしょりと濡れて色を変え、牝の芳香を放っている。
 美砂は太股を広げ、ワンピースの中に手を入れて、右手で股間をまさぐっていた。
 下着の上からクリのあたりに指を這わせている。
 美砂の自慰が始まった時から、男は彼女に声を出してもいいように沈黙から解放していた。

「ん・・・ん、んふ、ああぁ・・・はぁはぁ」

 ほとんど膣内に指を入れていないのに水音がするので、相当、愛液が滲み出ているのは分かるのだが、男はどこか物足りなかった。
 美砂は必死になってオナニーをしている。
 目の前で女性がワンピースの股間に手を入れている光景はそれなりに興奮する。
 たまに裾をめくると、濡れたパンツが見えるのもなかなかのものだ。
 すえたチーズのような淫臭も、あえぎ声も、普通では見られない光景である。
 それでも、物足りなかった。

「(なんでだ?)」

 男には分からなかった。
 美砂は指を加速させているようだ。
 ごしごしと衣擦れの音が大きくなっている。

「ん、ん、ん・・・んはぁっ、い、いき・・・いきそ・・・あん、ああ、ああああああ」
「(そういうことか!)」

 歯をくいしばり、イキそうになっている美砂を見て、男はハッとした。
 イクまで終わらない。
 美砂はその言葉を覚えていたのだ。
 さっさとイッてしまえば終わる。
 確かにそうだ。
 なんて女だ。
 男は改めて美砂の狡猾さに舌を巻いた。
 これは本気で墜とす必要がある。
 いや、これでこそ墜とし甲斐があるというものだ。

「うう、あ! い、い・・・」

<まだイカないで下さいね>

「えっ!?」
「(キーワードはなんでも設定しとくもんだな・・・)」
「い、いひぃぃぃぃぃぃ! だ、だめ、い、いけないぃ・・・んひぃぃぃ」

 美砂が初めて身をよじらせた。
 腰を前に突き出し、左手で髪をかきむしっている。
 必死の形相をしているところを見ると、本当にイケないんだろう。

「く、クリをいじって、いじってるのに・・・い、いけない、あひぃぃぃ、お、おかし・・・くなるぅ」
「わははははは! いいですよ、美砂さん! イキそこなって、苦しいみたいですね。俺はその顔が見たかったんですよ」
「いやぁぁぁぁ! あひ、も、もっとこす・・・あっはぁぁぁ、だめ! だめぇぇぇぇ」

 今や美砂はワンピースを捲り上げ、パンツの中に手を入れて直接クリトリスをひねり上げていた。
 便座からずり落ちそうなほど身体は寝そべっており、膝頭が男のすぐ目の前まで来ている。

「な、なんで・・・あふっ、ひぃぃい、あ、あああああ、いけないぃぃぃぃぃ」
「自分で高ぶらせておいて、イケなくなるとはミジメですね! わっはっはっは!」

 男は大笑いしていた。
 美砂がなりふり構わずにイこうとしている姿が滑稽だったのだ。

「手伝ってあげましょうか?」
「あ、あ、あ・・・い、いやぁ・・・さ、触らないで、よ。いやぁぁ・・・んふぅ、あひぃ」

 男はいたずらしようとしたが、キッパリ拒絶されてしまった。
 困った女だ。
 男は大して頭にも来なかった。
 この光景は驚くほど胸がすく。

「美砂さん、オナニーのし過ぎでクリじゃイケなくなったんじゃないですか?」
「あひぃぃ、そ、そんな、あふ・・・そんなことない。い、いつもは・・・あ、ああ、すぐにイッちゃうのに・・・」
「すぐにイッちゃうんですか」
「そ、そう・・・うぐぐぐ、んひぃぃぃぃ」

 ついには涎をたらし始めた美砂は、普段、自慰をしている事を告白させられていることすら気が付いていないようだった。

「Gスポはどうですか?」
「じ、じい?」
「Gスポットですよ。あそこに指を入れてぐいっと曲げたあたりです」
「そ、そんなとこ・・・ろは、触った・・・ことない・・・あ、あん・・・あひぃぃぃぃぃぃぃぃ! すごい! すごいのぉぉぉぉ! ひぃぃぃぃぃっ!」

 じゅぶじゅぶと泡立つような音を立てて、美砂が膣内に指を入れた。
 じゅっぽじゅっぽと愛液をかき出すように激しく出し入れしている。
 本人は悶絶寸前で、たまに黒目が上を向いていた。

「器用な女だ・・・」

 男は思わずつぶやいた。
 中に入れろと言わんばかりに誘導はした。
 実際に美砂は中指を入れたようだ。
 それと同時に親指の腹でクリを擦っていた。
 自ら破滅へと進んでいることには気が付かないようだった。


第26話に続く

2016/03/01 初版

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