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Doll Master 3 第30話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「いいですか? 一昨日のワンピースはなかなかのものでした。男はああいうサテン地やシルクに弱いんですよ」
「う・・・ぐぐぐ、うぎぃ・・・」
「だからキャバ嬢はツヤツヤでてろんてろんのドレスなんかを着るわけです。もっとも普段からそういう格好はできないでしょうから、致命的だった下着類くらいはテカテカしたエロいのを着けて下さいね」
「うふぅぅぅぅぅぅぅ」

 美砂は本心では嫌で嫌で仕方ないのだろうが、男の腕にしがみついて歩いていた。
 そうしないと歩けないのだ。
 断続的に襲ってくる乳首への刺激で頭がどうにかなりそうだった。
 ジーンズも気になっていた。
 太股がぬるぬるして気持ちが悪い。
 相当、濡れているのだろう。
 シミになって、他の人に気付かれないか気が気ではなかった。

 一方、男は好き勝手な服装論を唱えながら、言葉通りにサテンやシルク地で色とりどりの下着を美砂に手渡してはレジに持っていかせる。
 ピンク・パープル・ブルー・ゴールドの刺繍が入ったブラック。
 さらにはレモンイエローにグリーン、定番の白まで様々だ。
 パンツは全てブラとお揃いで、熟女御用達のスリップも何着か買った。
 男にはカードを渡され、全部一括払い。
 マイル乞食が! と心の中で罵るも、美砂にお金を出させないのだけは、少しだけ感心した。

「も、もう・・・もうこれだけ買ったんだから・・・あふっ、んあぁぁ、い、いいでしょ?」
「何を言ってんですか。ガーターベルトとストッキングがまだです。体型が崩れてきた美砂さんの身体を彩ってくれる大事なアイテムじゃないですか」
「く、クズ! ご、ご、あはぁ・・・ゴミ! んんん、死ねば・・・うふぅぅぅ・・・い、いいのよ」

 気にしていた事を指摘された美砂は男の腕にしがみつきながらも毒づいた。
 その後、男は「今年はブルーが流行りなんだそうです」と興味なさそうに言いながら、水色のブラウス、濃いブルーのフレアスカート、黒青チェックのワンピース、ベージュのエナメルパンプスも買った。
 これらは下着類と違ってかさばるので、配送してもらうサービスも受けた。
 下着と違って、別に着なくてもいい。
 旦那さんの影響だろうけど、少し年配寄りの雰囲気をしているので、これを着たらきっと似合うと思う。
 そう言われ、美砂は油断すると朦朧としてしまう頭の中で、良くも悪くもこの男は自分をよく見ているんだと思った。
 もちろん、礼など一度も言わなかったが。

 なんだかんだ言って1時間以上も買い物をした2人は、けっこう疲れていた。
 男の方はしょっちゅう体重をかけて掴まられていたし、美砂はイキそうになっては快感が遠のき、しばらくするとまた乳首をローターの振動が襲うという拷問に近い状態でふらふらになっている。

「買い物は終わりです。ちょっと休みますか?」
「そ、そんなの・・・」
「何か食べます? この前の仕事で入ったお金はまだ余ってますから奢りますよ?」
「だ、だめぇ・・・んん、あぁぁ・・・お、おかしくなっちゃう」
「休憩しない方がおかしくなると思いますが・・・」
「お、お願いぃ・・・おかしく・・・なるの、もういやぁ・・・あはぁぁぁ、い、イカせてぇ・・・」
「・・・」

 男は少し驚いた。
 美砂はイクのを我慢していたらしい。
 それとも連続で振動しないからイケなかったのか。
 昨日とは違って、何の催眠もかけてないんだから、勝手に何度でもイケばいいのに、またも自分の首を絞めていたのだ。

「おね、おねがいぃ・・・んふぅ、んんんん、あ、あぁぁぁ・・・」

 腕にしがみついているのは、すっかり官能に蕩けた人妻だった。
 そう言えば、だいぶ前から毒づくこともなく、身体をぴったりくっつけて歩いていた。
 慣れてしまったのと、買い物で忙しかったので気が付かなかったが、こんなに密着されて女性と歩くのは初めてだった。

(こいつはクソ女だが・・・感じてくるとイイ顔になるな、うん)

 男はちょっとした発見に喜びながらも、エスカレーター前の案内板で美砂が派手にイッても問題ないところを探し始めた。


第31話に続く

2016/04/13 初版

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