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Doll Master 3 第38話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「ちょ、ちょっと!?」

 男はいきなりズボンとパンツを一気に脱いだ。
 多少、うなだれかけていたが、まだ大きく膨らんだままだった。

「や、やめてよ・・・」
「ダメです」
「わ、私は、た、達したばかりなのよ? そんなにすぐだなんて絶対イヤよ」
「・・・」

 べつにセ○クスするとは言ってないだろうに・・・。
 男は気付かれないようにため息をついた。
 この女はどうなってるんだ。
 犯されるなら犯されるで、それでいいのかもしれない。
 または、そうすることで復讐が終わると考えているのかもしれなかったが、しっかり普通の抱かれ方をするのが前提で話している。
 処女でもなければ、こんなもんかもしれないな。
 男は理解しがたい女性心理に舌を巻いた。

「俺をイカせて下さいよ」
「イヤよ」
「あのDVDは2枚セットで売ろうかと考えて・・・」
「私には自分でさせたんだから、あんたも自分ですればいいでしょ!!」
「しゃぶるくらい、いいじゃないですか」
「ゼッタイにイヤ! 吐き気がするわ」
「人妻なんてヤリまくってんだから、男をイカせるくらい造作もないでしょう?」
「く・・・」

 美砂が悔しそうな顔をしたのを、男は見逃さなかった。
 目を逸らして歯噛みしたのだ。

「(なんだ?)」

 元から勝ち気な美砂だが、何が琴線に触れたのか男はよく分からなかった。
 初老の旦那とはそんなにしてないのかもしれない。
 なんとなく若々しくないのも、亭主の雰囲気やペースに合わせているうちに染みついた可能性がある。
 それにしても、今日の美砂はバッチリ化粧をしているので、睨み付けられるとかなり恐かった。
 背筋がゾクゾクするほどだ。
 普段は、気が強いだけでかんに障る顔だが、それなりに美しい顔立ちになっていた。

「(化粧って偉大だなあ)」
「・・・」
「じゃ、手はどうです?」
「そんなモノ触るのイヤって言ってるでしょ」
「それならパンツで包んで下さいよ。パンツコキって言うんです。美砂さんのジュースがつい・・・」
「やめてよっ!」
「・・・」

 男のモノがしんなりした。
 みるみる角度を失いつつある。
 サイズは保っているが、それもやがては縮小していくだろう。
 怒鳴りつけられて、心身ともしょんぼりしてしまったのだ。


第39話に続く

2016/10/04 初版

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