2010-2016 (C) e+- - All Rights Reserved.2010-2016 (C) e+- - All Rights Reserved.

Menu / Menu (Frame On)

Doll Master 3 第41話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「・・・」
「美砂さん?」
「え、なに?」
「できれば続きを・・・」
「・・・」

 美砂は我に返ると、ムカムカした気持ちで男を見た。
 この野暮ったい男は本当に腹が立つ。
 誰かも知らないし、弱みを握って呼び出しては自慰行為をさせるド変態だ。
 一昨日などは、男を捜し出して包丁で刺し殺し、自分も死んでやろうかと思ったほどだ。
 だが、ろくにしていなかったオナニーを思い出させ、オルガスムスを与えてくれたのも確かだ。
 こんな男に・・・。
 さらにムカつくことに、たまに憎めないことをするのだ。
 若い男なんてパンツの中身にしか興味がない。
 枯れた男なんて自分勝手に動いて終わるだけ。
 そう思っていたのに、自分の顔画像だけを見て勃起させていた。
 あれでは少しくらいイカせてやろうと思ってしまうではないか。

 ムカムカムカ。

「あの・・・」
「うるさいわね、このヘンタイっ!」
「うひぃぃぃぃ」

 ぐにゅるるるるぅぅぅ

 美砂は突然、男の先端を握ると、ゴシゴシ力任せに上下運動させた。

「い、痛い! 本当に痛いんですって!」
「どうすればいいのよ!」
「だ、だから、上下にシゴくのはサオのところだけですよ」
「こう?」
「いだだだ! つ、つぶれるぅ」

 美砂は肉茎を握ったものの、下ろす時に力を入れるので、タマにゴンゴン当たっていた。

「ハァ・・・どうすればいいのよ」

 ついに美砂がため息をついて話を聞く態勢になった。
 男は安堵した。
 ちょっと復讐されているのかもしれないと思ったほどだった。

「そうそう、そうやってそーっとそーっと。サオはゴシゴシやっても大丈夫です。上に上に絞る感じで」
「・・・」

 しゅっ・・・しゅっ・・・
 にちゅにちゅ

 美砂は男の右後ろに座って、右手で竿をしごいていた。
 左手は背中にかけて、男によりかかっている。

「ここにカサが開いてますよね?」
「うん」
「こっから先がキトウです。亀の頭みたいだから」
「ふーん」
「このカサまではかなりの刺激にも耐えられますけど、先っぽは女の人のクリトリスみたいなものですから、とても敏感です」
「ここが気持ちいいんじゃないの?」
「わりとどこでも気持ちいいんですけどね、ハハハ。亀頭はカウパーで濡れてきたりしないと痛みの方が強いんですよ」
「へぇ〜」

 美砂は本気で感心しているようだった。
 言われたとおりに愛撫し、じっと解説を聞きながら、ぴくぴくと反応する男のナニを見ている。
 男は冷静に解説をしながらもかなり興奮していた。
 風俗嬢の手コキとは比べるべくもない下手さ加減だが、「あのクソ生意気な美砂に」という心理効果は大きかった。
 また、顔がすぐ近くにあり、瑞々しい唇に見入ってしまう。
 ファンデーションや髪の香りも女性独特の甘美なものだった。

「タマはごりごりやると痛いから、さわさわっと撫でるくらいでもいいです。本当の急所なので、今なら美砂さんは俺を殺せますね」
「あらそう・・・いいこと聞いたわ」
「え・・・?」


第42話に続く

2016/10/25 初版

前話へ ≪─≫ 次話へ
書庫に戻る
▲Page Top▲

Profile / Library / Library2 / Gallery / Comic / Column / Occult Post / Kaku-duke / Warehouse / Blog / Link

2010-2016 (C) e+- - All Rights Reserved.2010-2016 (C) e+- - All Rights Reserved.

inserted by FC2 system