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Doll Master 3 第71話
飯場 正臣 feat.大和武尊

「次は何が見たい?」
「じゅうぶんにしげきてきなこうけいです」

 まだ男の発音はおかしかったが、どうやらまずいことにはならなかったようだと美砂は安堵した。

「ん〜、でも嗅がせたいなx・・・」
「?」
「M男は匂いで包むとすぐに元気になるって言ってたし」
「えむおじゃないです」
「え? でもヘンタイと言えばM男だって・・・」
「(どういう質問をしたんだ、どういう! 店員も自分の趣味を織り交ぜながら偏った入れ知恵してんじゃねー!!)」
「まだ言葉がおかしいから匂いで包めば治るかも」
「いえ、もう治りました」

 見知らぬ店員への憤りで、男は復活していた。
 しばらく考えた美砂は、おもむろにしゃがんだ。

「うおっぷ!」
「どお?」

 美砂の股間がぴったりと口と鼻を塞いだ。
 肌触りの良いパンティーの感触と、若妻の張りがある太股の感触。
 目の前には柔らかそうな恥丘とふんわりした陰毛を包んだピンクの絹地がある。

「うむむむむ」
「あんまり蒸れてない?」

 美砂に聞かれて、男はうっかり息を吸い込んでしまう。
 強烈なチーズ臭が脳を直撃し、くらくらした。
 獣のすえたような、まさに牝の匂い。
 目眩がしたのは、一気に下半身に血が集まったからかもしれない。
 そう思うほどに興奮させられた。
 決して良い匂いとは言えないのは、ここ数日で知っていたが、美砂の淫臭はクセになる魅力があった。
 男は経験がないので、女性なら誰のでもそうかもしれないと思ったが、香りの相性が意外なほど身体の相性に作用することまでは知らなかった。


第72話に続く

2017/05/23 初版

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