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Doll Master 3 第85話
飯場 正臣 feat.大和武尊

 店内の奥席。
 他に誰も客がいないのをいいことに、美砂は堂々と男にくっついていた。
 男の腕に両腕を絡みつかせて頭を肩に乗せている。

「飽きちゃったんでしょ」
「い、いや、そんなことは・・・」
「手と口だけで、イッたりイカされたりじゃ男の人はつまんないよね」
「そんなことないですよ。すごく気持ちいいし・・・」
「でも、今日はしないんでしょ?」
「そりゃ、まぁ・・・」
「やっぱり飽きちゃったのね・・・でもね、女には準備があるから仕方ないでしょ」
「は?」

 美砂が胸をぐいぐい押し付け、ぴったりと密着する。

「初めてはゴムなしがいいでしょ?」
「ぶーーー!!」
「あんなにおっきいのが入ってきたら、どうしても一番奥まで来ちゃうでしょ?」
「ななななな、何を言ってるんですかっ!!」
「だから、奥で出されたら危ないから安全日になるのを待ってたのよ」
「(目眩がしてきた・・・)」

 美砂の思考がまったく分からなかった。
 女性全般の思考が分からないのだが、美砂のはその中でも最も分からない。

「ねぇ、触ってみて・・・」

 美砂が男の手をとって、スカートの中に潜り込ませた。
 むわっとした熱気に包まれている。
 秘部に届くと、湿り気を帯びていた。

「(すごい)」
「思い出すだけでキュンキュンしちゃうの・・・」
「(ほ、ほんとにもう濡れてる)」
「処女じゃないとダメ? 使い古しの人妻じゃイヤ?」
「使い古しだなんて・・・思わないですよ」
「欲しい欲しいってくちゅくちゅ言ってるの分かる?」

 男の耳にキスし、たまに耳たぶを甘噛みしながら囁く美砂。

「ち、ちょっとちょっと!」

 男は思わず店内を見渡したが、客はおらず、店員も見てはいないようだった。
 奥まった席が幸いしたのか災いしたのか。
 美砂は右手で男の股間をズボンの上からやわやわとさすり上げ、左手で男の髪を撫でだした。

「包んであげたいなぁ・・・」

 肩にしなだれかかって、股間を弄びながら言う美砂の表情は見えなかったが、男にはそれが演技とは思えなかった。
 何より、彼女の指使いが繊細で何とも心地よい。
 ここ数日で美砂は男の性感帯を熟知しているのだ。

「すごくおっきい・・・これで私のこと夢中にさせて? だめぇ?」

 キツ目のS顔をしている女性が甘えておねだりしてくる。
 そんな状況に男の頭は茹で上がっていた。
 挿入したいと何度も思ったが、一度も言わなかったのはもう復讐する気がないということ、そして、彼女が人妻だからだ。
 何度もイキ合っているのだから倫理も何もなかったのだが、それだけはと踏みとどまっていたのだ。
 だが、それももう限界のようだった。


第86話に続く

2017/08/29 初版

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