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ぼくかの。 第七話(中編2)
桃乃瀬ゆかり

 どきどき。
 心臓の音が聞こえてしまうほどに密着した、ボクと野都さん。
 どういう体勢でえっちな事をしようかと考えていて良いアイディアが浮かんだ。
 由衣ちゃんとも、理恵ちゃんとも、朋子さんとも、智秋お姉ちゃんともしたことがない体勢がある。

「ねえ、野都さん。後ろを向いてもらっていいかな」
「え、はい。後ろですか」
「それで、お尻をボクの方に突き出してみて」
「う・・・。わ、わかりました」

 ボクに向かい合うようにして立っていた野都さんは、言われた通りに後ろを向いて、ちょこんとお尻を突き出した。
 うわっ、これって思ってた以上にエロい。
 便座をイス代わりにして座っているボクの目の前に、野都さんのお尻がドアップになる。

「野都さん。これエロいです」
「え・・・その・・・エロい事をさせてるのは高木くんじゃないですか・・・」
「でも、そのエロい事をしてくれるように頼んだの、野都さんだよ」
「う・・・そうでした。ごめんなさい」

 でも、ボクの方がエロいです。
 黒いパンティに包まれたお尻に思わず顔を埋めてしまう。
 図書室で、野都さんの座っていたイスの香りを嗅いでしまったけど、今なら直接、嗅ぐ事が出来る。
 今までは、女の子のされるがままにえっちな事をしていたけれど、今回の主導権はボクにある。

「う、そんな事されるとくすぐったいです。・・・た、高木くんの方がエロいと思いますけど・・・」

 お尻の谷間の部分に顔を埋めると、紅茶にマーマレードを溶かした時のような甘くて酸っぱい香りに包まれる。
 ポリエステルの肌触りってすべすべしてていいなぁ。
 くすぐったさから、身をよじる野都さんが、動かないように腰の部分を押さえる。

「ごめん、くすぐったかった?」
「だ、大丈夫です。でも、脇腹はくすぐったいので、ふ、太ももの方を押さえてもらえると助かります」

 言われたように、ふとともを押さえる。
 すると、野都さんはボクに体重をあずけるようにお尻を押しつけてきた。
 野都さんのお股の、おま○こを包んでいる股布の部分がボクのアゴにくっついてしまう。
 びっちゃりと、生温かく湿った感触。

「・・・野都さんのここ、すごい濡れてるね」
「えっ、はい。気持ち悪いですか? ごめんなさい」
「ううん、大丈夫だよ。謝らないでいいから。愛液って自分じゃどうすることも出来ないの知ってるから。それに、もっと気持ちよくなるには必要なものだからね」
「もっと、気持ち良くですか? その・・・それって、最後まで全部しちゃうって事ですか?」
「野都さんはボクとしたいの?」
「・・・嫌いな人と、こんな事は出来ません」
「だったら、あんな手紙で脅迫みたいな事して欲しくなかったな」
「あ・・・ごめん・・・なさい」
「だから、今日の目的は野都さんに気持ちよくなってスッキリしてもらう事。あと、ボクも気持ちよくしてもらう。このままじゃ、つらいし」
「わかりました・・・。」
「セックスは、赤ちゃんが出来ちゃう可能性のある行為だから。してしまってから、野都さんを傷つけてからじゃ後悔しても遅いでしょ。だから今日はボクの口で気持ちよくなってもらうね」
「・・・はい。ありがとう、高木くん」

 これが正解かどうかはわからないけど、ボクに出来る精一杯だと思う。
 理性を保ったままえっちをするのって難しいけれど、こんな時には健一の「あの」アドバイスが心強い。
 身体測定の時の黄ばんだパンツ・・・うげ。
 やばい、思い出したらおちんちんがふにゃふにゃになっちゃった。

「じゃあ。ぱんつを脱いでもらっていい?」
「この体勢のままで、ですか」
「舐めてあげられる体勢って、これくらいしかないからね」
「は、はい。そうですよね」

 なぜだろう、野都さんはかなり脱ぎにくそうにしている。
 自分から舐めて欲しいと言っていたのに。

「どうしたの? やっぱりあそこを舐められるの恥ずかしい」
「・・・あ、その、それは大丈夫なんですけど・・・見えちゃいますよね・・・この姿勢だと」

 向こうを向いてるので、表情までは良くわからないけれど、恥ずかしさで震えるような声だった。

「それは確かに、大切な場所を舐めるわけだから・・・野都さんのあそこは見ちゃうけど」
「そ、それは覚悟してましたけど・・・あの、その」
「?」
「えっと、その、あの・・・別の場所まで見えちゃいますよね」
「???」
「丸見えですよね。おしりの穴」

 それは考えていなかった。
 確かにこの姿勢だとそうなってしまう。

「・・・そんな事、考えてもなかった」
「えー、あ、あの、すいません。その、さっき図書係りの仕事に入る前にお手洗いは済ませて、あそこの部分は除菌も出来るウェットティッシュでちゃんと綺麗に拭いたし・・・でも、ヌルヌルはまた出てきちゃったけど。そんなに汚くないと思うんです」

 自分で言ってしまってからさらに真っ赤になる。
 後ろからだから耳しか見えないけど。
 除菌も出来るウェットティッシュ。
 微かにした、爽やかなマーマレードっぽい刺激的な香りはアルコールだったんだ。
 そんな事、気にして準備してたんだ。
 新しいぱんつを買ったり、事前に準備をしたり、女の子って大変なんだな。

「うん。でも、ヌルヌルは汚いものじゃないから」
「・・・朝、ちゃんとシャワーも浴びてきたから、大丈夫だとは思うんですけど・・・やっぱり場所が場所ですし、その」
「おしりの穴って見られるの恥ずかしい?」
「・・・そ、そ、そんなの恥ずかしいにきまってます」

 今までの反応を見てると、野都さんは恥ずかしいとより興奮するみたいだし、強く言われると断れないっぽい。
 とはいえ正直、おしりの穴なんて男にもついているものだし興味のある部分ではない。
 やっぱり綺麗な部分だとは言い切れないし。
 とはいえ、このままこうしているのわけにもいかない。

「野都さん」
「はい・・・」
「脱いでもらわないと、先に進めません!」
「はい・・・そうなんですが」
「嫌なんですか?」 
「嫌というか、恥ずかしいというか、その」
「じゃあ、後ろの方はなるべく見ないようにします」
「・・・あ、あの・・・お願いします」

 ぼくは野都さんのぱんつに手を掛ける。
 皮をむくように、お尻の部分からぱんつをずりさげる。
 だんだんと、白い大きな桃のようなお尻が露わになっていく。
 真っ白なお尻の谷間の中に、見せることを恥ずかしがっていた微かに色の濃いすぼまった部分も見えてしまう。
 お尻の谷間の匂いも嗅いでしまったけど、微かに汗の香りがあっただけで、全然、嫌な香りはしなかったし、おま○この方もウェットティッシュのアルコールが強くて、女の子独特の香りも薄く、コンポタージュ味のスナック菓子みたいな匂いが少ししただけだった。
 やっぱり、それぞれ香りって違うんだな。
 膝のあたりまでぱんつを降ろしてしまうと、野都さんは上履きを脱ぎ、脱がしやすいように片足ずつ浮かせてくれた。
 脱がしてしまったぱんつは床に落とすのも悪いので、とりあえず胸ポケットにしまう。
 嫌がっているお尻の穴を変に刺激してしまわないように、出来るだけ上体を下げて、下から潜り込ませておま○この穴の部分を舐めてみる。

「あっ、くすぐったいかも」

 閉じられていた野都さんのびらびらの中から、ヌルヌルとしたお汁が一気に溢れ出してきてボクのズボンの上に垂れた。
 ぬるくなったスポーツドリンクのような、酸味のある味が口の中にひろがっていく。
 かまうもんか。
 出てくるヌルヌルを全部、吸ってやる、くらいの気持ちになって口全体で包み込む。

「はうっ、包み込むようにされてるのわかりますぅ・・・すごい」


第七話(中編3)に続く

2010/09/23 初版
2011/01/04 『Aliceの図書館〔新館〕』にて掲載

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