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「える・ふぇち」 (1)
桃乃瀬ゆかり

 じっとりと汗ばんできた結乃の胸を、ボクはつきたてのお餅をこねるように、グニグニと撫で回していた。

「あっ、あっ、あふっ。むね、すごい気持ち…いいよ、菜緒(なお)」

 胸なんか揉まれたって、くすぐったいだけのボクと違い、結乃(ゆいの)は目をトロンとさせている。

 初夏にクーラーもかけず、閉めきった部屋で行われている行為によって、結乃の体温は上がっているようだ。

 彼女の透き通るほどに白い肌はピンク色に染まり、首筋からは玉のような汗が吹き出していた。

「結乃、もっと気持ちよくしてあげるね」

 後ろから強く体を抱き締めると、そっと汗の浮く首筋に舌を這わせる。

「うっ…んふっ…。菜緒、くすぐったいよぅ」

 結乃の汗なのか、ボクの汗なのか。
 胸を揉んでいると、水分のねっとりとした貼り付くような感触が指先に伝わってくる。

「ふふっ、結乃のおっぱい蕩けちゃいそうだね」
「んんっ、だって…菜緒がずっと揉んでいるから」
「えへへっ。もっと蕩けていいんだよ」

 ボクはベッドに仰向けに結乃を押し倒すと、揉まれ過ぎて少し赤みを帯びている乳房を舐めあげた。

「きゃふっ」
「ふふっ、凄く甘い香りがするのに…味は少ししょっぱいんだね。汗の味かなぁ」
「もぅ、菜緒ってば。…そんな恥ずかしい事、言わないでよ」

 私は結乃の胸の谷間に顔を埋める。

「でもね。結乃のおっぱいから、くらくらするような甘い香りがするんだ。とってもいい匂いだ…何でかな」
「わ、わからないけど。匂いなんて嗅いじゃやだよぅ」
「何で? こんなにいい香りなのに」

 結乃の甘い体臭を胸一杯に吸い込む。

「もう、菜緒…。変態だよ」
「へー。結乃は、そういう事言うんだ。ボク、傷つくなぁ」
「ごめんね、女の子同士なのに、先にキスしたのは…私だったね」
「うん。まあ、普通じゃないよね」
「…うん。でも大好きなんだもん。菜緒の事」
「ボクもだよ、結乃…でもさ、こんなのはまだ変態のうちに入らないよ」

 そう言って、ボクは結乃の手首を掴むと無理矢理、万歳のポーズをさせる。

「…菜緒?」
「…すごいね。結乃の脇の下、汗でびっちょりだよ」
「!」
「ここ、舐めてもいいかな?」
「…胸?」
「ううん。結乃の、わ・き・の・し・た♪ …わかってるクセに」
「やだっ、そんなところ恥ずかしいよ」
「結乃が絶対に嫌だって言うならしないよ。最初に約束したし…。でも、ボクは結乃の全てを愛したいんだ。いいよね、結乃」
「…」

 私が手を放しても結乃は脇の下を晒したままの状態でいる。
 拗ねたように横を向いているけど、その頬は赤く染まり、呼吸は荒い。

「どうしたの、結乃」
「…だって、恥ずかしいんだもの」
「さっき、ちゃんとお風呂にも入ったし」
「そうだけど…」
「大丈夫、結乃はとってもいい匂いがするから」
「…」
「嫌なの?」
「嫌じゃない…よ。菜緒に、私の脇の下を舐めてもらえると思ったら…。凄くドキドキするの。変態なのは私の方ね」

 そう言って結乃は顔を真っ赤に染める。
 ボクは結乃の脇の下に顔を埋めた。
 胸の谷間に包まれた時のようた弾力はないけど、ぷにぷにとした感覚は心地いい。
 神経集中させて鼻から空気を吸い込むと、モワッとした熱気と共に甘酸っぱい、結乃の香りを強く感じた。
 そっと舌を這わせてみる。
 少しだけピリピリとする刺激を感じたが全然、不快な感覚は無い。

「あふっ、くっ、くすぐったいよぅ」
「ごめん。でも結乃の脇の下、美味しいかも」
「もう…ばかっ」
「ねぇ、もっともっと結乃の味が濃い部分。味わってみたいんだけど」
「! …菜緒が…私の…あそこを…舐めてくれるの?」
「うん。前に結乃がボクにしてくれたみたくは上手く出来ないかもしれないけど」
「…すっかり攻守逆転してしまったわね」

 ベッドで大の字に横たわった結乃の太ももの間に潜り込む。

「へへっ、女の子ここって複雑な形をしているんだね。ここから…結乃のおしっこが…」
「もうバカ! 変な事ばかり言わないでよ」

 文句を言いながらも、結乃は少しだけ腰を浮かべると、私に見えやすいように、膝を立てて太ももの間に隙間を作ってくれた。
 初めて、至近距離で見る同性のあそこ。
 お風呂やプールの時の着替えで、今までもそれとなくは見ていたが、ここまでアップで見た事はなかった。
 先程、脇の下の香りを嗅いだ時とは比べものにならないほど、甘ったるい扇情的な女の子の香りが感じられた。
 お風呂に入ったばかりだからか、ちょっと期待したおしっこの匂いは全く感じられない。
 フルーツのように甘酸っぱさと、チーズのように濃厚で動物的な香りか混じりあった、心臓の鼓動が激しくなるような魅力的な香りだ。
 …これが、結乃の匂い!

「何かくらくらするような匂いだよ…」
「恥ずかしいから、いちいちそんな事、言わないで」
「基本はボディソープの甘い匂いなんだけど。ちょっと、チーズみたいな濃厚な香りもする」
「もう…言っても無駄ね」

 結乃は自らぷっくりとした両丘に手を添えると、左右に割開いてくれた。
 くぱぁ。
 ピンク色の沼地を思わせる結乃のホールからは、少し粘り気がある液体がじくじくと沸きだしている。

「何か凄いヌルヌルしてる」
「だって、菜緒とキスしたり、胸を揉まれたから、凄く興奮したの。だから」
「これって、愛液だよね」
「…うん。すごく溢れてるの自分でもわかるわ。菜緒も保健体育で習ったでしょ」
「ねぇ、舐めてみていいよね」
「ええ、もちろん。…見せてる時点で覚悟は出来てるわ…はうっ」

 結乃の言葉が終わらないうちに舌で、愛液が溢れ出している部分を掻き回してみる。

「ねえ、結乃。結乃のおツユ、どんどん溢れてくるよ」
「…あっ…ああんっ」

 すすってみると、おツユは甘味と酸味と塩気が混じりあった、温くなったスポーツドリンクに似た味だった。
 しばらくミルクを飲むネコのように辺りを舐めまわしていると、ホールの上の方にコリコリとした突起物があるのに気が付いた。
 これって、クリトリスだ。
 以前に結乃に舐めてもらった時、痛くはないけどまるで感電したようにビリビリとした刺激を感じて、思わずお漏らしをしそうになった場所だ。
 乳首にした時のように、クリトリスに吸い付いき舌で転がしてみる。
 今まで、余裕を持って私の頭を撫でてくれていた結乃の腰が浮き上がる。

「くっ。ひゃん! 駄目だよ菜緒。そこはもっと…優しくしないとっ」

 離れまいと強く吸い付くと結乃の腰がガクガク震えだす。

「はううっ、お豆はそんなに強く吸っちゃ、らめっ」

 それまではさらさらとしたおツユが溢れていたのに、粘り気の強いドロドロした粘液が染みだしてくる。

「凄いよ、結乃。何か溢れてきた」
「えっ、なにっ、オナニーより凄いっ。菜緒に舐めてもらうのっ、しゅごい、ようっ」

 どんどんと、生々しいチーズの匂いが強くなってくる。
 今までとは違う泡立った粘液が、飲み下そうとした私の喉の奥に絡みついた。
 結乃、ボクの舌で感じてくれてるんだ。
 息苦しくはあったが、結乃を感じさせていると思うと、されている時は違う喜びが沸き上がってくる。
 刺激が強すぎると痛いだけ。
 だけど弱いと物足りない。
 この前に結乃にクンニリングスでイカされた時の事を思い出しながら、舌でクリトリスに一定の刺激を与え続ける。

「いくっっ…はうっ…すごいよぅ…菜緒、クリトリス。クリトリスが気持ちいいょぅ…」

 ずれてしまわないように両足をしっかりと掴むと、一心に、しかし小刻みにクリトリスを突きあげる。

「ふぁ、ふぇ、私っ、菜緒にいかされちゃうのっ。あふっ、くる、来ちゃう、いっちゃうの…らめぇ」

 結乃の太ももが私の頭をギュッと締め上げる。
 押し付けられた結乃のあそこからは熱い水飛沫が吹き出し、私の鼻と口を襲った。
 これってお漏らし?
 それとも潮吹き?
 ボクは結乃のシャワーを浴びながら、私の力で結乃をイカせた事に恍惚となっていた。


(2)に続く

2012/06/19 初版

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