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やよマス 15話
匿名希望P

『やよいちゃんと春香さんの出会い』




 お金を持っていないという事が、どれほどみじめな事なのか、その時に私は思い知った。

 小学校を卒業してすぐ、仲の良かった友人達に誘われて、私は初めて遊園地に行った。
 ジェットコースターや観覧車に乗るのに入場料とは別にお金がかかると知ったのも、その日・・・。

 お金が無い私は、遊園地内のステージで行われていたミニライブをずっと眺めていた。
 無料で特設ステージに入れたからという理由もあったが、綺麗な衣装を着て踊っているアイドルのお姉さん達の姿がとても素敵だって思えたから。

 リボンが特徴的なお姉さんと、おさげにメガネのお姉さん。
 観客席はガラガラだったけれど、見ている人を圧倒する、そのステージに私はすっかり魅了されてしまった。
 ステージも終わり、握手会とCDなどの販売が行われている時、一緒に来た友人達に声をかけられた。

 私は友人達のことをすっかり忘れていたのだ。


【友人1】
 「やよいちゃん、ここにいたんだ。探したよ〜」

【やよい】
 「あっ、ゴメン! ずっとステージ見ていたから」

【友人2】
 「やよいちゃん、アイドルに興味あったんだ。誰が来てるの・・・りつはる? 知らないや」

【友人3】
 「それよりさー、お昼食べに行こうよ」

【友人1】
 「そうそう、それでやよいちゃんの事、探してたんだよ」

【友人2】
 「ファミレスにする? それとも駅前のファーストフードがいい?」

【やよい】
 「・・・う、私の事はいいので、みんなで行って来て下さい」


 うっうー、私のお小遣いじゃ入場料金だけでいっぱいいっぱいなのれぅ。


【友人1】
 「でも、せっかく一緒に来たんだし・・・」

【友人2】
 「どうする?」

【友人3】
 「わたし、お腹ぺこぺこだよ〜」

【やよい】
 「わがまま言って、ごめんれぅ。もう少し、ステージを見ていたいのでかまわず行ってもらえると助かるです」

【友人2】
 「・・・わかった、それじゃまたね」

【友人3】
 「やよいちゃん、またねー」

【友人1】
 「なんか無理に誘っちゃって悪かったかな」

【やよい】
 「ううん、誘ってもらって嬉しかったです♪」


 遠ざかっていく友人達を見ながら、正直、私はホッとしていた。
 誘ってもらって嬉しかったのは本当。
 お母さんも喜んでくれて、行ってきなさいと言ってくれた。
 だから、お小遣いをくれたんだと思う。


【友人2】
 「どうせならやっぱりネズミーランドに行きたかったなぁ」

【友人3】
 「そーだね、練馬園じゃパレードないしね。それよりご飯食べたらカラオケ行こうよ、カラオケ」

【友人1】
 「あんた達、さんざんジェットコースターで騒いでたじゃない」

【友人達】
 「あはははは・・・」


 楽しそうな人たちの背中を見てるのは慣れてるから。
 私はそれで楽しいって思える。


【律子】
 「お友達、行っちゃったわよ、良かったの?」


 振り返ると、さっきまでステージで歌っていたメガネの方のお姉さんが立っていた。


【やよい】
 「・・・いいんです。私、お金ないから」

【律子】
 「あら、せっかく遊園地に来たのにお金落としちゃったのね」

【やよい】
 「あの・・・その・・・」


 ちがいます。
 落としてしまったのではなく、最初から持ってないのです。
 でも、普通はお金も持たずに遊園地に来る方が珍しいんだと思います。
 このお姉さんもそう思ったのでしょう。


【律子】
 「それでずっとステージ見ていてくれたんだ。入場無料だものね」

【やよい】
 「あの、たしかに最初はタダだし、友達が乗り物に乗ってる間だけでも、ここで待たせてもらおうと思ったりしたけど・・・」

【律子】
 「まあ、私たちの知名度なんてそんなものよね」

【やよい】
 「でも、すごく素敵なステージでした! 本当れぅ!」


 メガネのお姉さんはニッコリ笑って「ありがとう」と言ってくれた。
 心から安心させるような笑顔で、これがアイドルなんだって思った。


【律子】
 「これ、私達の出しているCDなんだけど、良かったら聞いてみて」

【やよい】
 「あ、でも私、お金が・・・」

【律子】
 「そうだったわね・・・良かったらこれ」


 そう言って、お姉さんは財布から千円札を2枚取り出して、私に手渡した。


【やよい】
 「え?」

【律子】
 「ご飯代と電車賃ぐらいにはなるでしょ。電車は無料のがないからね」

【やよい】
 「あの・・・」

【律子】
 「貸しとくわ。CDはプレゼント。素敵なステージだって言ってくれたお礼」

【やよい】
 「あの、でも・・・」

【律子】
 「困った時はお互い様でしょ。お金だってこういう時のは返さなくていいのよ・・・そうね、新曲が出たら1枚買ってちょうだい」

【やよい】
 「・・・」


 親身になってくれるお姉さんがとても嬉しかったけど、心苦しかったのは、お金を落としたと勘違いされてお金を貸してもらったことだった。
 ウソをついたわけではないけれど。
 正直に言わないといけない。
 そう、思った時にリボンのお姉さんが、メガネのお姉さんに声をかけた。


【春香】
 「律子さん、次の現場に移動だよー」

【律子】
 「あ、今、行くわ」

【春香】
 「何やってたの?」

【律子】
 「あの子、おサイフ落としちゃったんだって」


 リボンのお姉さんは、ちょっと睨むような半目で私を見る。
 射竦められるような強い視線を感じた。


【春香】
 「ふーん。大変ねえ」

【律子】
 「それでちょっとだけど、お金を貸してあげたの」

【春香】
 「・・・いくら?」

【律子】
 「2千円。別に返してもらうつもりはないのよ。でも、お金をあげるって言いにくいじゃない」

【春香】
 「返してもらうつもりがないなら、ちゃんとあげるって言わないと。あの子きっと気にするわよ」

【律子】
 「かえって悪い事したかしら」

【春香】
 「そのお金で、電車で帰れるんだから良い事なんじゃないの。彼女も歩いて帰るよりマシでしょ。さ、行きましょう」


 そういう会話があったのだと、後で春香さんに聞かされた。
 だけど、この時の私はもっと重大な悩みを抱えてしまっていた。


“ウチにはCDプレイヤーがないれぅ”


 ちがう。
 お姉さんが勘違いしたとは言え、ちゃんと正直に話す機会はあった。
 でも、それが言えなかったのは・・・このお金が欲しいと思ったから。

 ダメだ!

 それはウソをついたのと同じ。
 おサイフを落としてしまい、困ってるところでお金を貸してもらった。
 誰も知らなくても、私はそれが本当ではない事を知っている・・・。

 私はお金がない事を恥ずかしいとは思わない。
 でも・・・。

 このお金はちゃんと返しに行こう!

 もらったCDの裏面には573プロダクションの住所が載っていた。
 あのメガネのお姉さん、律子さんに直接、返せなくても、きっと誰か関係者の人がいるはずだ。
 そして、ちゃんと律子さんに謝ろう。

 ・・・そう思って帰宅した私を待っていたのは、妹の通っている小学校からのお知らせだった。
 あまりにも残酷なその通知!


“社会科見学のため、始業式当日に参加費1,500円を徴収します”


 居間でオロオロしているお母さんと、今にも泣き出しそうな妹を見て、私は・・・。
 私は・・・。


 ・・・


 次の日、私は573プロダクションが入っている雑居ビルの前にいた。
 お金を返す事は出来なくても、ちゃんと正直に話しをして謝ろう。

 雑居ビルの入り口でしばらく待っていると、見たこともないくらいピカピカの黒塗り高級車が入り口に横付けされる。
 外国の映画にでも出てきそうな初老の執事さんが、素早くドアを開けると、私とそれほど年の変わらない女の子が車から降りてくる。


【でこっぱち】
 「まったく、何度来てもボロい事務所ね。ウチのお風呂より狭いんじゃないかしら」

【執事】
 「伊織お嬢様、本日のお迎えはダンススタジオでよろしかったですね」

【伊織】
 「そうよ、新堂。直接スタジオに頼むわね」

【新堂】
 「かしこまりました」


 なんだか住む世界が違う人がそこにいました。
 事務所に入って行ったので、関係者には違いないんでしょうが、とても話しかけられる雰囲気ではありませんでした。

 黒塗りの高級車に続いて、タクシーが入り口に停まりました。
 中からはサングラスをかけ、ペロペロキャンディーを咥えたあからさまに怪しい女の子が降りてきます。


【怪しい女の子】
 「あーい、運転手さん、ゴックローサン! おつりはいいんで、美味しいモノでも食べてちょんまげ」


 続いて、私よりも年下な感じの女の子(こちらはまともな格好)も降りてきました。


【まともな女の子】
 「ちょっと亜美、運転手さんに失礼でしょ!」

【運ちゃん】
 「いえいえ、双海さんにはいつもお世話になってますから。お仕事がんばって下さいね」

【亜美】
 「おうよ、任せてちょんまげ!」

【真美】
 「もう、すみません。おつりはいいので領収書だけ下さい」

【運ちゃん】
 「ご利用ありがとうございます」


 私と大して年の違わない女の子達なのに、運転手さん付きの高級車やタクシーに乗っている。
 私はクラスの女の子達でさえ、話が合わなかったり、一緒に遊べなかったりした。
 これがアイドルの人たちの世界・・・。
 私にとっての2千円と、律子さんにとっての2千円はきっと重さが違う。

 私はバカだ。

 お礼だけでもって思った。
 謝らなくちゃって思った。
 全部、正直に話をしなきゃって思っていた。
 何だかすごく切なくなってきました。

 ・・・なんでだろう。視界がぼやけてきたれぅ。


【春香】
 「・・・あら、この前の」

【やよい】
 「あ・・・」

【春香】
 「どうしたの?」

【やよい】
 「すいません。律子さんにお金を返そうと思って・・・」

【春香】
 「それで、どうして泣いてるの?」

【やよい】
 「うっうー、返そうと・・・返そうと思ったお金を使ってしまって・・・う、うわぁぁぁん」


 声を上げて泣いてしまった私を、春香さんは手を引いて、近くの公園まで連れて行ってくれました。
 そして、私の話を全部、聞いてくれたのです。


【春香】
 「べつにあなたが悪いわけじゃないじゃない。勝手に律子さんが勘違いしたんでしょ?」


 私が話し終わるまで聞いてから、春香さんはむずかしい顔で言いました。
 ステージとは違う、あの半目なちょっと怖い表情です。


【やよい】
 「だけど、ちゃんと違うって言えなかったのは、私の中に卑しい気持ちがあったからだと・・・」

【春香】
 「あなたがそう思うのは自由だけど」

【やよい】
 「律子さんに謝ろうって・・・」

【春香】
 「バカね。謝ってどうなるの?」

【やよい】
 「すみませんれぅ」

【春香】
 「えっと、やよいちゃんだっけ? 律子さんに謝ってどうするのって聞いてるの」

【やよい】
 「今は返せないですが、いつの日かちゃんと・・・」

【春香】
 「そんな日は来ないわよ!」


 静かな声ですが、力強くそう言われてしまうと、すごく悲しくなってしまいます。


【やよい】
 「・・・」

【春香】
 「毎日、普通に過ごしてたって何も変わらないのよ? 貸してもらったあなたが変わらないで、いつの日にか返せる日が来ると思う? いつかっていつ!?」

【やよい】
 「う・・・ふえ・・・」

【春香】
 「泣かない! 失礼を承知で言うけど、ご両親に養われてるあなたの収入源はお小遣いだけでしょう? 頼りがそれだけじゃダメね。律子さんもたいがいだけど、あなたももっとしっかりしなさい!」


 ふぅと一息ついた春香さんの言葉が、何度も頭の中を駆け回ります。


“いつかっていつ!?”


【やよい】
 「すいませんれぅ」

【春香】
 「簡単に謝らないっ!」

【やよい】
 「・・・すいませんれぅ」

【春香】
 「・・・」

【やよい】
 「うっうー」


 春香さんは一瞬、困ったような表情を浮かべ、私の頭をくしゃくしゃとなで回した。


【春香】
 「働きなさい、やよいちゃん」

【やよい】
 「?」

【春香】
 「あなただけじゃなくて、妹さんや弟さん達に同じ思いを味合わせたくないのなら、やよいちゃんがしっかりしなくちゃダメでしょ」

【やよい】
 「でも、私はまだ小学校を卒業したばかりだし・・・」

【春香】
 「あるの。小学生だろうと幼稚園児だろうと働ける世界が」

【やよい】
 「まさか・・・」

【春香】
 「ウチの事務所からデビューしなさい。そして、妹や弟の面倒をしっかりみてあげなさい!」

【やよい】
 「ど、どうすれば・・・」

【春香】
 「アイドルになるにはね、プロダクションが主催するオーディションに応募して、合格して、そこからレッスンして先輩の曲をもらって、イケるかな? って思われたらプロデューサーが付いてデビューかな」

【やよい】
 「うっうー」

【春香】
 「大丈夫! ウチの社長はティーン♪ とすぐに来るから。来ない時はなんにも気がつかない人だから」

【やよい】
 「・・・」

【春香】
 「今から、悲しい時には笑いなさい」

【やよい】
 「え?」

【春香】
 「苦しい時にも笑いなさい」

【やよい】
 「は、はい・・・」

【春香】
 「それでも泣きたくなったら・・・その時はウソでもいいからニッコリ微笑みなさい。あなたにはそれが出来るはずよ」

【やよい】
 「笑えばいいんですか?」

【春香】
 「最初はそれでいいの。まず、その涙を拭きなさい。可愛い娘の笑顔はあらゆる人を救うの! この仕事はそれに尽きるのよ」

【やよい】
 「あの・・・どうして春香さんは私に教えてくれるんですか?」

【春香】
 「そこらのアイドルよりも可愛いと思ったから。・・・それにね、ここで私があなたにいくらかのお金を渡しても、それを使い切ってしまえば、また同じ事でしょ? それじゃ何の解決にもならないのよ」

【やよい】
 「!」

【春香】
 「いい表情ね。それじゃ、勝手にデビューしちゃおう作戦を伝授するわよ」

【やよい】
 「はいっ、春香さん!」

【春香】
 「これから春休み中は毎日、事務所に顔を出しなさい。まずはそこにいて不自然な人ではないって状況を作ってしまうの」

【やよい】
 「はいっ、そうします!」

【春香】
 「何か聞かれたら、私に頼まれたって言って、事務所の仕事を手伝いなさい。いい?」

【やよい】
 「はいっ! 掃除でも何でもやります」

【春香】
 「全部がレッスンだと思いなさい。ただ掃除をするんじゃなくて、見た人が一生懸命にやってるな、頑張ってるなって思われるように」

【やよい】
 「はいっ!」

【春香】
 「あとはね、プロデューサーに空きが出たり、あなたに目が止まるのを待つだけ。この業界は待つのも仕事のうちよ。一生懸命に見えるような演技をするなんて、後ろめたいかもしれないけど、“らしさ”が表現できないアイドルなんてただの可愛い子以上にはなれないし、それに・・・」

【やよい】
 「?」

【春香】
 「しぶとく生き残るには少し性格が悪いくらいの方がいいしね」

【やよい】
 「はいっ! 頑張りますっ!」


 こうして私のプロダクション潜入作戦が決まった。


【やよい】
 「あの・・・春香さんも少しだけ悪い子なんですか?」

【春香】
 「バカね。私は、超いい子に決まってるじゃない」


 その時の春香さんの笑顔は本当に魅力的で、女の子の私でも見とれてしまうような素敵なものだった。
 私は一生、その顔を忘れないだろうと思った。


 ・・・


【やよい】
 「・・・という事があって、私は573プロダクションに潜り込んだんです」

【春香】
 「そうだったかしら? く(のヮの)/」


 春香さんこえぇ・・・。
 ここでシラを切りますか。

 それにしてもオレはオーディションに通ったわけでも、スカウトされたわけでもない子の担当になったってわけですよ。
 初めて見た時、たしかに一生懸命やってるなって思ったので、その時点でやよいちゃんは十分にアイドルとしての素養は持っていたようです。
 たぶん、社長は知っていたと思いますが・・・。
 オレも短い付き合いですが、社長の人となりは分かってきたし、やよいちゃんなら十分にデビュー出来るって思ったからこそ、何も言わなかったんだと思います。


【やよい】
 「私、春香さんにはお世話になりっぱなしで・・・」


 ふーむ・・・。
 元気いっぱいでお日様のようなやよいちゃんと春香さんにそんな過去があったなんて驚きです。
 CMのあと、さらに衝撃の展開があぁぁぁ!? ってなるかもしれません。


【春香】
 「うふふふふふふ・・・やっぱり、やよいは可愛いわねぇ〜♪ 雪歩なんかと大違い」

 気がつけば、春香さんは何やら謎の液体をカパカパ飲んでいるではありませんか!
 火を点けたら燃えそうなかほり・・・。
 スキャンダルのかほりもします。
 切実にします!


【やよい】
 「はわわ! 春香さん、顔が真っ赤れぅ」

【春香】
 「うふふ、やよいも飲む〜?」

【やよい】
 「らめぇぇ」


 キターーーーー!

 やよたんの「らめぇ」キターーーーーーーーーーーーー!

 生で聞けたぁ♪
 こりゃもう、帰ったらパフェコミュ決定!!


【春香】
 「この杏ジュース美味しいわよー♪ ケケケ」


 ジュースじゃねえよ!
 夕食会は法的にヤバくなってきたため、未成年者共を早々に立たせて、急遽、打ち切りです。
 まさか、この状態の春香さんを電車で帰らせるわけにも行かないので、オレが車で送って行く事になりますた。
 もちろん、オイラは杏ジュースなど飲んでおりませぬ。

 お酒は20歳から!
 飲んだら乗るな!!
 皆、オイラとの約束だぜ!(キラーン)

 あ、そんな場合じゃなかった。

 この時、オレはまだ春香さんの家がどこにあるのか知らなかったのですよ。
 オレと春香さんの長い夜が・・・。
 その話はまた次の機会に。

 あ、ちなみにやよたんはイイ子なので電車で帰りました。


11話に続く

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