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僕の彼女は戦国マニア (7)
P・鴨川 feat.ライターC

 地下室は山田さんが資料を持ち出したためか、鍵が開いたままになっていました。
 ゴツい南京錠が掛けてあったようです。
 かなり重そうな錠がノブにぶら下がったままになっていました。

 たぶん締まっていると思っていましたし、それならそれで、部屋でオナ…
 いえ、一眠りしようと思っていたんですが、中を覗いて見ると、確かに古い書物が床に積まれています。

 部屋の中心に石で出来た台があり、壁側には古い戸棚、中には薬品と思われる数々のガラス瓶が並べられています。
 雰囲気的には、科学の実験施設のような感じです。

 よく見ると、石のテーブルに一際小さなガラス瓶が置いてあります。
 明かりの灯ったランプがあり、照らされているのをよく見ると、なにやら青白っぽい粉が入っています。
 後は特に面白そうなものはありません。

 スゲー秘蔵エロ本とか期待したんですけどね。
 いえ、まだあるかもしれません。
 夜な夜な、この石ベッドにおにゃのこを縛り付けてウヒヒヒヒ。

 キンコン♪

 おっと…。

 部屋で転がっていると、玄関でチャイムが鳴りました。
 きっと、連絡した駐在さんが来てくれたのでしょう。
 パタパタとスリッパが床を叩く音が聞こえてきました。

 山田さんが対応の為に玄関に向かったようです。
 電話をした僕も出迎えた方が良いかも知れません。
 駐在さんを呼んだようなものですから。

 玄関ホールに向かおうとした時、言い争う声が聞こえて来ました。
 身を潜めて、様子をうかがうと、ガラの悪そうな二人組が山田さんに猟銃を突き付けています。

「へっへっへ、道に迷っちまったんだ。助けてくれねーか?」

 ガガーン!
 マジデスカ!?

 どう見ても警察関係の方には見えません。
 て言うか、明らかに銀行強盗です。
 こうならないように呼んだんですよ、おまわりさんを。


(8)に続く

2013/10/08 初版

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