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僕の彼女は戦国マニア (10)
P・鴨川 feat.ライターC

 あれ?
 …すでに倒れている犯人その2。
 なぜじゃ???

「むぎむぎ、大丈夫だった?」
「この人、本気でオシッコ覗こうとするんだよ」
「…(分かる、よく分かるが)」
「無防備に覗き込むから、後頭部に肘鉄食らわせたんだよ」

 そうだったね。
 …むぎむぎは剣術道場の娘さんだったね。
 知識量も攻撃力も、オイラより上だったね…。

 何でも流派によっては竹刀を落としたあと、無手格闘に移っても良いんだそうで、彼女は素手でもつおいってわけですよ。

「女の子のオシッコ見たがるなんて人として最低だよ」

 はい、気を付けます。
 その通りだと思います。

 気絶している犯人その2を、むぎむぎが縛られていた縄で逆に縛ります。
 これ電気コードか何かですよ。
 ちょっとした事で絡まる、ストレスの元です。
 人を縛るには最適かもしれません。
 ってか、これで銀行員を何人か縛ったに違いないです。
 こいつら…プロか!?(←だから銀行強盗やってきたんだYO!

 ドウン!!

 突然、玄関で発砲音が!

「な、なに!?」
「玄関からだ!」

 僕とむぎむぎは気を付けながら玄関ホールへ。
 階段の手すり沿いに屈んで覗き込むと、そこには…。
 そこには猟銃で撃たれた駐在さんが!!
 おびただしい量の血が駐在さんの回りに広がり始めています。
 人間の血ってあんなに出るのか…。

“何という事だ…”

 貴重な人命と戦力が失われました。

 犯人は再び山田さんに猟銃を突き付けてリビングへ追い立てますが、山田さんはその場から動こうとしていません。

「おい、あの冷凍庫には何が入ってるんだ。わざわざ鍵をかけているんだから、価値がある物なんだろう?」
「…」

 やたらデカいうえに鍵までかかっていたようです。
 一体、どんだけ旨い食材が…。

「まあいい、あんな鍵はぶち壊しちまえばいいんだからな」

 ブツブツ言いながら強盗が台所へ入って行こうとします。

 パンッ!

 強盗が鍵に手をかけた時、再び発砲音が辺りを包みました。
 まさか山田さんが撃たれた!?


(11)に続く

2013/11/26 初版

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